皆様こんにちは!
リフォームを通じて、ご家族の快適で安心な暮らしをサポートするイワイリフォームです。
毎日使うキッチン。「古くなってきたから、そろそろ新しいものに交換したいな」とお考えの方も多いのではないでしょうか。しかし、ただ古いキッチンを新しいキッチンに入れ替えるだけの「設備交換」で終わらせてしまうのは、実は少しもったいないことかもしれません。
今回はキッチンの交換を機に、背面収納やダイニング側の収納までをトータルコーディネートし、LDK全体を憧れの『カフェ風空間』へと近づけるリフォーム術をご紹介します。
1. キッチンの単体交換で起こりがちな「もったいない」

「とりあえず古くなったキッチン本体だけを新しくして、食器棚(カップボード)は今までのものをそのまま使おう」
リフォームのご相談で、予算を抑えるためにこのような計画を立てられる方は少なくありません。確かに初期費用は抑えられますが、実際に新しいキッチンが入ってみると、多くの方がある違和感を抱えることがあります。
それは、「真新しいキッチン」と「長年使い込んだ古い食器棚やダイニングの家具」との間に生まれるデザインのギャップです。キッチンだけが空間の中で浮いてしまい、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)全体を見たときに、ちぐはぐな印象を与えてしまうことがあります。
またキッチン本体だけを新しくしても、「ダイニングテーブルの上がいつも郵便物や文房具で散らかっている」「出しっぱなしの家電が生活感を出している」といったお悩みは解決しないため、空間全体で捉えた時のリフォームの満足度が想像以上に低くなってしまうのです。
そこでおすすめしたいのが、キッチンのリフォームに合わせて「背面収納(カップボード)」と「ダイニング側のカウンター下収納」を、キッチンと同じメーカー、同じ扉カラー(面材)で統一するという方法です。これを取り入れることで、造作家具のような一体感が生まれ、散らかりがちなLDKの空間全体の満足度を高めやすくなります。
2. 憧れの「カフェ風空間」とは。家族が自然と集まるLDKの作り方

キッチンと収納を統一して目指したいのが、近年人気の高い「カフェ風キッチン」です。カフェ風空間に厳格なルールはありません。大切なのは、「居心地が良く、ご家族や来客が自然とリラックスできる空間」であることです。
ご自宅のLDKを、お気に入りのカフェのような雰囲気に近づけるためには、以下の5つのポイントを取り入れるのが効果的です。
① コミュニケーションが生まれる「レイアウト」

カフェ風空間の基本は、家族との会話が弾む「対面型キッチン」です。対面型には大きく分けて2つのスタイルがあります。
フラットタイプは、リビング側との段差がなく、大きな一枚のカウンターが広がるタイプです。開放的で、テーブルを拭くようにサッと掃除ができるのが魅力です。
立ち上がり(段差)タイプは、手元に少し高さのある壁(立ち上がり)を設けるタイプです。リビング側から手元のまな板やスポンジ、水・油のハネを隠すことができ、急な来客時でも生活感を抑えられます。立ち上がり部分の壁側に木材やタイルを貼ることで、カフェのカウンターらしさを演出できます。
② LDK全体の「空間の統一感」

対面型キッチンの場合、キッチンは「料理をするだけの裏方」ではなく、「リビングの主役となるインテリアの一部」になります。リビングのテレビボードやダイニングテーブル、床の色合いと、キッチンの扉カラーのテーマを合わせ、空間全体をトータルコーディネートすることが、まとまりのある空間づくりの鍵となります。
③ 風合いをプラスする「素材」の組み合わせ

木目、石目、スチール(アイアン)といった風合いのある自然素材や、壁のアクセントとしてのレンガ、サブウェイタイルなどを組み合わせることで、空間に立体感とデザイン性が生まれます。ピカピカのプラスチック素材を減らし、マットな質感のものを選ぶとカフェらしさが高まります。
④ 「見せる収納」と「隠す収納」のメリハリ

カフェ風インテリアの醍醐味は、お気に入りの食器やこだわりのコーヒーセット、デザイン性の高い調理家電などをあえて飾る「見せる収納(ディスプレイ)」です。見せるための飾り棚(オープンシェルフ)を一部に設け、見せたくない生活雑貨や食品ストックは、大容量の背面収納やカウンター下収納に「隠す収納」として収める。このメリハリが、散らかりにくい空間をキープする秘訣です。
⑤ リラックスを誘う「照明(あかり)」の演出

蛍光灯のような白くて冷たい光ではなく、温かみのあるオレンジ系の光(電球色)を取り入れると、お料理がおいしく見え、リラックスできる雰囲気が高まります。キッチンのカウンター上やダイニングテーブルの上に、空間のアクセントになるペンダントライト(吊り下げ型の照明)を複数並べて配置するのも人気のスタイルです。
3. あなたはどのテイスト?カフェ風インテリアの5つの代表的スタイル
一口に「カフェ風」と言っても、ご家族の好みに合わせて様々なテイストを実現できます。代表的な5つのスタイルを紹介しますので、ご自身の理想に近いものをイメージしてみてください。
ナチュラルスタイルは、明るいトーンの木目と白を基調とした、清潔感と温かみのあるスタイルです。観葉植物のグリーンや、可愛らしいタイルをアクセントに取り入れると、優しい空間になります。

モダンスタイルは、白、黒、グレーなどのモノトーンでシンプルにまとめたスタイルです。無駄な装飾を削ぎ落とし、大理石調の床材やこだわりの小物を際立たせることで、落ち着いた高級感のある空間になります。

ミッドセンチュリースタイルは、1950年代のデザイン家具を思わせるスタイルです。深い色合いの木材に、レトロな壁掛け時計やビビッドなカラーのアイテム、石目の素材を組み合わせることで、懐かしさと新しさが同居する空間を生み出します。

ナチュラルモダンスタイルは、モダンスタイルの持つクールで直線的な印象に、木材やラタン(籐)のカゴなどの自然素材の温かみを足したスタイルです。現在の日本の住宅で合わせやすく、人気の高いテイストです。

インダストリアルスタイルは、暗めの無垢材や、黒いアイアン(金属)、ヴィンテージ感のある革、むき出しのコンクリート調などをミックスしたスタイルです。工場や倉庫を改装したカフェのような、無骨で個性的な雰囲気が魅力です。

4. 面材を統一する。背面&ダイニング収納で生まれる一体感

お好みのカフェスタイルが決まったら、次はその世界観を活かすための「収納計画」です。ここで効果を発揮するのが、キッチン本体と「面材(扉の素材・カラー)」を揃えた収納の導入です。
背面収納(カップボード)の統一
キッチンと同じメーカー、同じ扉のカラーで作られた背面収納を設置することで、空間に一体感が生まれます。
最近のシステムキッチンの大型背面収納は、床から天井付近までの壁面全体を活用する「フルフラットタイプ」や、電子レンジなどの家電を扉の中に隠すタイプ、人が歩いて入れる「コーナーパントリータイプ」など、ライフスタイルに合わせて組み合わせて大容量の収納スペースを作ることができます。
ダイニング側のカウンター下収納
対面キッチンの「リビング・ダイニング側(裏側)」のスペースも、収納場所として活用できます。ここにキッチンと同じ面材の奥行きの浅い収納(カウンター下収納)を設けることで、リビング側の散らかりを防ぎやすくなります。
ダイニングテーブルで使うお箸やカトラリー、お子様の学校のプリント類、文房具、爪切りや常備薬など、「よく使うけれど出しっぱなしにしたくない小物」をここに収納できます。食事のたびにテーブルの上を片付ける手間が減り、急な来客時でもスッキリとしたダイニングを保ちやすくなります。
5. 家具のように空間に溶け込む、クリナップ「STEDIA(ステディア)」

「キッチン本体と収納を同じデザインでトータルコーディネートしたい」という方に、イワイリフォームがおすすめしたいシステムキッチンの一つが、クリナップの「STEDIA(ステディア)」です。
ステディアは、専門家からも評価されている中級価格帯のシステムキッチンです。「一緒に歩む、日々を育む」というコンセプトで作られており、リビング側から見ても美しいデザイン性が魅力のひとつです。
① 見えない部分にもこだわった「耐久性と衛生面」

一般的なキッチンの内部の骨組みは、木製(パーティクルボードなど)で作られていることがほとんどです。ステディアは、システムキッチンの内部に、サビやカビ、ニオイの染み込みに強い「ステンレス素材のキャビネット」を標準で採用しています。
キッチンは毎日水や調味料を使い、湿気がこもりやすい環境です。木製キャビネットに比べて、長年の湿気によるニオイや底板の反り・劣化が起こりにくく、内部まで清潔な状態を保ちやすい構造になっています。「10年後、20年後も見えないところまで綺麗な状態で、長く使い続けたい」という方には検討の価値がある仕様です。
② 日々の家事負担を減らす設計

ステディアには、毎日のお手入れの手間を省く機能が搭載されています。
流レールシンクは、調理中に使う水の流れを利用して、野菜くずやゴミなどを自然に排水口へ集める独自の形状のシンクです。汚れや調味料が染み込みにくく、熱や変色にも強い素材が使われています。
美コートワークトップは、天板(ワークトップ)に、油汚れの下に水が入り込んで汚れを浮かせて落としやすくする、親水性の表面コーティングが施されています。
洗エールレンジフードは、お湯をセットしてボタンを押すだけで、フィルターとファンを自動で洗浄してくれる機能です。掃除の手間を減らす工夫が取り入れられています。
③ カフェ風空間を作りやすい、豊富な天板バリエーション

ステディアは、天板(ワークトップ)の種類が豊富に用意されています。金属(ステンレス)、人工大理石、セラミック、天然木調など、多様な素材やデザインから選ぶことができます。
たとえば、インダストリアルスタイルなら「バイブレーション仕上げのステンレス天板」、ナチュラルモダンスタイルなら「硬質アクリル系人工大理石」といったように、インテリアに合わせたコーディネートが可能です。
こんな方におすすめです
◆水回りの素材(特にステンレスの清潔さ)にこだわりたい方
◆拭きやすさだけでなく、「自動で洗う・自然にゴミが流れる」といった掃除の手間を減らす機能性を重視したい方
◆初期費用よりも、長期的な耐久性と衛生面を優先したい方
◆デザインやインテリア性にもこだわりたい方
6. 焼き物の美しさとダイニング連携、LIXIL「リシェル」

もう一つ、ワンランク上のカフェ風空間を実現したい方におすすめしたいのが、LIXIL(リクシル)のハイグレードシステムキッチン「リシェル」です。
リシェルのコンセプトは、「磨き究めた佇まい。味わい豊かな空間」。調理の場としてだけでなく、インテリアと調和し、使う人の動きに合わせた機能が搭載されたシステムキッチンです。
価格帯は、基本的な機能のプランから高機能設備を備えた上位プランまで幅があります。価格は仕様やオプションによって変動するため、最新の価格は店頭またはショールームでご確認ください。
① 熱や傷、汚れに強い「セラミックトップ(天板)」

リシェルの特長のひとつが、焼き物素材で作られた「セラミックトップ」です。
一般的な人工大理石の天板では、熱い鍋を直接置くと変色したり、包丁を落とすと傷がついたりすることがありますが、高温で焼き上げられたセラミックは硬く丈夫な素材です。熱い鍋やフライパンを鍋敷きなしで置ける、まな板なしで包丁を使っても傷がつきにくい、調味料をこぼしてもお手入れしやすいといった特長があります。
なお、セラミックは非常に硬い素材であるため、お皿やコップを高いところから出し入れする際に、誤って天板に強くぶつけてしまうと食器側が割れることがある、という点には注意が必要です。
② 軽い力で開く「らくパッと収納」

引き出し収納にも工夫が施されています。引き出しを引くと、扉部分が軽い力で手前に斜めに傾いて開く構造(らくパッと収納)になっており、引き出しの中身を見渡しやすくなっています。多段構造になっているため、お玉などの細かい小物から、背の高いお鍋やボウルまで、効率よく収納できます。
③ LDKの一体感を高める、ダイニングのトータルコーディネート

リシェルではキッチンと同じセラミック素材や面材を使って、カウンターや収納のトータルコーディネートが可能です。
キッチンの天板と同じセラミックトップを使ったカウンターを、キッチンと横並びや対面に配置し、背面収納やダイニング側の収納も同じ面材で統一することで、LDK全体にまとまりのある空間が生まれます。
導入時に検討しておきたいオプション
ハイグレードキッチンを導入する際は、ガスコンロかIHクッキングヒーターか、タッチレス水栓を追加するかといったオプション選びも、あらかじめ検討しておくことをおすすめします。後から「こうしておけばよかった」という声が出やすいポイントのため、ショールームでの体感をもとに、ご自身の使い方に合わせて選んでいただくのがおすすめです。
イワイリフォームで叶える、収納たっぷりのカフェ風LDK

キッチン本体を新しい設備に交換するだけでも暮らしは便利になりますが、せっかくリフォームを行うのであれば、「背面収納」や「ダイニング収納」も同じデザインでトータルコーディネートしてみてはいかがでしょうか。空間の一体感と収納力が高まり、ご家族やご友人が自然と集まってくつろげる、居心地の良い「カフェ風空間」に近づきます。
見えない部分の清潔さと耐久性にこだわったクリナップの「STEDIA」、焼き物の美しさとダイニング空間までのトータルコーディネートが魅力のLIXILの「リシェル」。どちらも、これからの暮らしに取り入れたい選択肢です。
「我が家のLDKの広さなら、どんなレイアウトができるだろう」「各製品の手触りや、キャビネットの使い勝手を体験してみたい」
そんな方は、ぜひイワイリフォームへお気軽にご相談ください。現在のライフスタイルや収納のお悩み、「こんなカフェみたいな雰囲気にしたい」というご希望をお伺いし、最適なキッチンと収納の組み合わせをご提案いたします。ご相談は無料で行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
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